ついに日本の携帯電話番号を取得しました。
日本のクレジットカードや銀行のログイン時に2段階認証が必要になってきたので、「マイナンバー無しで番号が取れるうちに!」と思いまして。
年に1〜2回、1〜2ヶ月ずつ帰国している最近のMAYは、日米それぞれでプリペイドのeSIMを入れ、2つの電話番号を1台のiPhoneに入れています。
そんなわたしのおすすめサービスを日米それぞれでご紹介します。
日本ではプリペイドのeSIMを購入
日本の携帯電話番号が必要なら「povo」
通話をする必要がある、日本国外でSMSを受信する必要がある、など携帯電話番号が必要な場合は「povo」がおすすめ。
auの格安プランであるpovoは、基本料金がかからないのが最大のおすすめポイント。
また海外ローミングも可能なので「アメリカで、日本の携帯電話番号でSMSを受信する必要がある」場合にも使えます。
180日間全く利用がないと電話番号が抹消されるので(規約上)、時折トッピングを購入するなどの工夫は必要です。
※2024年6月時点、契約にはマイナンバーは不要ですが、日本の身分証明書(運転免許証など)が必要
★新規登録時に紹介コード【LQEO0GYM】を入れると100GB(3日間有効)がもらえます♪
一時的に電話番号が必要 or LINEヘビーユーザーなら「LINEMO」
チャットアプリで有名なLINEが提供する通信サービスで、月額基本料990円(税込)の「ミニプラン」なら3GBまでデータ通信が可能。
LINEによる通信が無料になるので、家族や友人とLINEでのやり取りが多い人には「LINEMO」がおすすめ。
手続き時の初期費用をはじめ、SIM変更料(SIM↔eSIM)、解除料などの手数料はすべて無料。
契約時に携帯電話番号が付与されるので、日本滞在時のレストラン予約などがぐっと便利に。
データ通信(インターネット)のみで良いなら「Airalo」
世界で使われている格安プリペイドeSIMサービスで、日本だけでなく、海外旅行が多い人には「Airalo」がおすすめ。
携帯電話番号の取得をしないので、アカウント開設・SIM購入はとっても簡単。
案内に従ってeSIMを追加し、アクティベイトすれば即時で利用が可能です。
★新規登録時に紹介コード【MAY5703】を入れると3ドルがもらえます♪
※「案内通りに設定しているはずなのにネットが繋がらない!」という際には、スマホを再起動すると解決するかも(MAYパターン)。
アメリカでもMVNOのeSIMで全然問題なし!
ついでに、アメリカでの携帯電話事情も簡単にご案内しておきます。
AT&TとかT-Mobileとか、今どきそんな大手のキャリア(MNO:Mobile Network Operator)を使う必要は全くないと感じています。
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)という、大手の通信設備・回線を借りているGoogle FiやMint Mobile、H2O Wirelessで十分。
MNOだと$70〜$80/月くらいのところ、MVNOなら$15〜$30/月くらいで済みます。
一周回って「H2O」を愛用中
MAYがアメリカで契約したことがあるのは
・AT&T
・H2O Wireless(AT&Tのネットワークを使ったMVNO)
・Google Fi(T-Mobile、US Cellular、Sprintのネットワークを使ったMVNO)
・Mint Mobile(T-mobileのネットワークを使ったMVNO)
・UNIVERSAL Mobile(MVNO)
の5社。
KDDIアメリカとH2O Wirelessは提携関係にあり、日本語サイト・日本語カスタマーサポートがあります。
が、料金プランが日英で異なり、最安プラン($20/mo)は日本語サイトにはないので、登録は英語サイトからどうぞ。
初月半額などの入会促進キャンペーンを開催していることも。
★ここから新規登録をすると友達紹介として$20がもらえます♪
Month to monthに拘らないなら「Mint Mobile」
ライアン・レイノルズのCMでお馴染みのMint Mobileは、3ヶ月契約で$15/mo。
「最初の3ヶ月無料」などの入会促進キャンペーンを開催していることも。
使い勝手は全く問題なかったのですが、わたしは3ヶ月契約に縛られるのが嫌でH2Oに移行しました。
世界200+カ国、設定変更不要の「Google Fi」
国が変わる度、設定変更をし、電話番号が変わり、というのが面倒だという人には「Google Fi(グーグル・ファイ)」がおすすめ。
アメリカ合衆国で契約し、USの携帯番号のまま&設定もそのまま、海外でも繋がります。
2022年に日本に2ヶ月滞在する際にH2Oから切り替えたところ、設定や電波はストレスフリーでした。ただし、コストを抑えたい人、国ごとや期間ごとで小まめにSIMを使い分けたい人にはおすすめしません。
料金プランは3つ。
一番安価なFlexibleは「基本料金$20+データは従量課金(インターネットは使用料に応じて課金される)」という方式。
日本で1ヶ月国内旅行をしながら使ってみたところ、約$80になりました。
旅行中は調べものでデータ通信量が増え、40-50GB/moくらい使った計算になります。
かなり使用する予定がある場合、容量を気にせず使いたい場合はUnlimited Plusが安心です。
なお、どのプランも複数人で契約するほど割引されていきます(図は1回線契約の料金)。
日米の携帯電話番号を1台のスマホに入れるってどういうこと?
物理的なSIMカードを使わないeSIM(バーチャルSIM)になり、簡単にキャリア乗り換えや複数番号共存ができるようになりました。
2018年以降のiPhoneは2回線まで同時にONにできますが、わたしは基本的にはアメリカではH2O Wirelessの番号のみをONに、日本ではpovoの番号のみをONにしています。
アメリカで日本のSMSを受信するときには、その時だけpovoもONにしています(逆もまた然り)。
eSIMを使う&複数番号を入れるための条件
◉ 主/Primaryで使っているキャリアの契約が「SIM FREE」であること
AT&T、T-Mobile、Verizonなどと契約している人は要確認。
◉ スマホのSIM Lockが解除されていること
キャリアの契約がSIM FREEでも、端末自体にはLockがかかっている場合もあります。
キャリアで「SIM Unlocked」をリクエストしましょう。
◉ スマホがeSIM対応の機種であること
iPhoneの場合、2018年発売のiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降のシリーズはeSIMが使えます。
eSIM自体は8件以上登録することができ、同時にONにできるのは2回線までです。