アイスクリームミュージアム(Museum of Ice Cream)行ってみました?
そう、ピンク・ピンク・ピンク!!!なLAの新名所です。
ラーメン博物館のアイスクリーム版?
2017年に突如、ロサンゼルスのダウンタウンに出現したピンクの建物。「アイスクリームミュージアム」とやらができるらしい。地元メディアにこぞって取り上げられ、それによると入場料はなんと29ドル!ミュージアムにしちゃ高すぎませんかね。。。
近年、ロサンゼルスは新しいミュージアムが続々登場していて、あっちでもこっちでもミュージアムのオープンが話題。そんな中、このアイスクリームミュージアムの噂は特別だった。だって、「アイスクリームの美術館? どういうこと?たくさん食べれるの? それともアート展示系? 一体どういうことなの??? ってか、入場料29 ドルって高くない???」って感じで。
若干25歳のクリエイターが仕掛け人
オープン後には、そのインスタ映えする展示や企画であっという間に大人気になり、29ドルという入場料にも拘らず、チケットはあっという間に完売。そして期間延長が決定。このミュージアムのすごいところは、入場料の高さでも、インスタのフォロワー数の多さでもなく、「仕掛け人が若干25歳のクリエイター(カリフォルニア州のラグナビーチ出身の女性、Maryellis Bunnさん)」てところ。
やるなぁ。
インスタ映えしすぎるミュージアム
なぜこのミュージアムがここまで人気になったかというと、インスタジェニックだったことが1番の要因でしょう。そしてそれは企画側の狙い通りだったはず。インスタ映えする → みんな行ってみたくなる → インスタに投稿する → さらに話題になる、ってことで、広告費をかけず勝手に人が来てくれる。
今や、レストランやカフェだけでなく、美術館も「インスタ映えするかどうか」ってのはプロモーション戦略に欠かせないファクターですね。
一番人気はこちらのプール。大量のカラースプレー(型のプラスティック)が入っていて、人数制限&時間制限しながら入れてくれる。「携帯とかカギとか、絶対落とさないでね!見つからないから!!!」ということで、脇のロッカーに靴や荷物を入れておくシステム。
アイスクリームミュージアムでは途中何度かアイスクリームやチョコレートが配られます。で、最後の最後はやっぱりピンクのアイスクリーム!
サンフランシスコ、マイアミでも大成功!
そしてロサンゼルスは新ロケーションに移って再開予定らしいよ!
当初、ロサンゼルスでの展示は2017年5月末までだったらしいけど、あまりに人気で延長し、さらに完売。11月にはサンフランシスコが、12月にはマイアミにもオープンし、こちらも大成功!2018年3月現在、ロサンゼルスは新しいロケーションに移動中とのこと。「次こそはぜひ!」と考えている人は今のうちにニュースレターに登録しておこう!
https://www.museumoficecream.com/los-angeles/
基本情報
Webサイト:https://www.museumoficecream.com/#home-section
開催都市:ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、マイアミ ※既に終了している都市もあり
料金:都市により異なる
公式IG:https://www.instagram.com/museumoficecream/